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タイヤチェックのポイント

スリップサインとは?

タイヤのショルダーやトレッド面をよく見ると、の印の近くで、溝が浅くなっている部分があります。タイヤが摩耗し、溝の深さが残り1.6mmになると、ここにスリップサインが現れます。これは摩耗の限度を示すもので、運動性能が低下したり、濡れた路面でスリップしやすくなるなどの危険をお知らせするものです。また、1.6mm以下の溝のタイヤで走ることは、道路運送車両法の保安基準により違法にもなります。このサインが現れたタイヤは絶対に使用しないよう、注意しましょう。もちろん、このサインが現れていない場合でも、使用中のタイヤに不具合を感じたときには、早めに交換することをお勧めします。

雨の日を安全に走るには?

タイヤの摩耗が進むと、特に雨の日の排水効果に大きな変化が見られるようになります。新品のタイヤは排水性が高く、きちんと路面をとらえることができます。しかし、摩耗したタイヤでは、タイヤが道路から浮き上がる、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなり、とても危険です。ドライブの前には、タイヤをしっかり確認するよう心がけましょう。

【雨の日に安全に運転するための4ヶ条】

  • 摩耗したタイヤを使用しないこと
  • 排水効果の高いタイヤを使用すること
  • 空気圧を高めにすること
  • 雨天時は高速運転を避けること

サイドウォールが変形している?

サイドウォールの一部分が気泡のように盛り上がっているような変形を見つけたら、できる限り速やかにタイヤ交換を行ってください。この変形の原因は“ピンチカット”と呼ばれ、縁石に乗り上げた際などにサイドウォール部が衝撃を受け、タイヤ内部のコードが切れてしまっている状態のことをいいます。この状態のまま走行をつづけるとタイヤがバーストする恐れもあり、大変危険です。

低空気圧で走ると危険?

空気圧が不足した低空気圧のタイヤで走行すると、燃費が悪化するばかりか、ハイドロプレーニング現象を招いたり、操縦性や安定性が低下するなど、さまざまな悪影響が現れます。さらには、たわみ運動量が増えてタイヤが異常に高温になり、バーストの危険性もあります。スペアタイヤも含め、すべてのタイヤの空気圧を定期的にチェックして、常に適正空気圧を保つようにしましょう。その際、空気圧の計測は必ず冷間時に行い、走行直後に空気圧を測ったり、空気を抜くことは絶対に避けてください。自分の車の自動車メーカー指定の空気圧(標準指定空気圧)を確認しておきましょう。(一般的にはフロントドア付近に表示プレートがありますが、車種によって異なります)。

タイヤサイズを変更する場合は?

まずは、タイヤの負荷能力(ロードインデックス)を確認しましょう。タイヤはサイズごとに支えられる重量(負荷能力)が決められていますので、この値が標準サイズを下回らないように注意します。エキストラロード(XL)またはレインフォースド(REINF)表示のタイヤを装着する場合には、標準タイヤと同じ負荷能力表示であっても、標準指定空気圧+40kPaの空気圧に設定することが必要です。また、タイヤの外径は標準サイズと近いものを選びましょう。タイヤの外径を大幅に変えるとスピードメーターの誤差や車体への接触が生じるおそれがあります。タイヤの幅についても広げすぎると車体に干渉するおそれがあり、危険です。車体への接触やフェンダーからのはみ出しは法規上認められていませんので、必ず適正な幅のタイヤを選択しましょう。なお、サイズ変更についての詳細は販売店へご相談ください。

サイズ変更についての詳細はお問い合わせフォームよりご相談ください。
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なぜチューブレスバルブを交換するの?

チューブレスバルブはごく小さな部品ですが、あなたとあなたのクルマの安全を守る大切な役割を担っています。バルブはゴム素材でできており、使用するうちに性能は徐々に劣化していきます。また、例えば100km/hで走行するクルマのバルブには、約1.7kgもの力が常時かかっている計算となり、交換しないまま長期間使用するとバルブがゆるみやすくなり、空気漏れやタイヤの破裂を引き起こすこともあり大変危険です。タイヤ交換時には、必ずバルブも一緒に交換するようにしましょう。

タイヤの上手な保管方法は?

装着していないタイヤは、ガレージなどの直射日光が当たらない場所(高温・多湿を避ける)に、図のような状態で保管するようにしましょう。また、コピー機のようにオゾンを発生する機器や水銀灯、油脂類など、タイヤを劣化させるものを近くに置かないよう注意してください。このように配慮すると、保管中もタイヤの鮮度を上手に保つことが可能です。